パソコンの動作が異常に遅い場合の対処法はある?実際に遅いパソコンで試してみた
筆者は、第3世代・第9世代デスクトップパソコンの2台と
第6世代ノートパソコン1台の合計3台のパソコンを所有しています。
その中で第3世代のデスクトップパソコンの動作が
メチャクチャ遅いのです。
起動に5分くらいかかり画面が表示されるまで
3分くらいかかかります。
ネットがつながり、まともに操作できるまで
さらに、4分程度の時間が必要なのです。
総合計、10分程度待ってからじゃないと
まともに操作できないというパソコン。
本記事では、第3世代のデスクトップパソコンを使い
異常に動作が遅いパソコンでも、対処法はあるのかについて
実戦的にお伝えしていきます。
Contents
パソコンの動作が異常に遅い原因を探ってみることから始めよう!
動作が遅いと感じた場合は
何が原因かを探っていくのが一番です。
とはいえ、何が原因で動作が遅いのかが分からない場合は
手当たり次第にパソコンが快適になる方法を試すしかないでしょうね(笑)
今回は、第3世代のデスクトップパソコンを使い
実際に、一般的な快適化方法を試してみました。
まず、パソコンの電源プランが省電力になっているかを
確認することから始めましょう。
また、起動時に複数のアプリが起動しているかどうかなども確認したり
いらないアプリは起動停止しても良いくらいです。
意外に、動作が遅くなっている原因になってる?
最近のセキュリティソフトは、軽いものが多くなっているので
そこまで気にする必要はないかもしれません。
パソコンの動作が異常に遅い場合の対処を実際に試してみた
パソコンの動作が異常に遅い第3世代デスクトップパソコンで
パソコンの動作が速くなるという方法を実際に試してみます。
実際に試してみた、対処法を一つ一つ紹介をしていきますね。
対処法1:デスクトップ画面をシンプルにしてみた結果
Windows7では鉄板の快適化方法だった
デスクトップ画面をシンプルにするという方法です。
まず、デスクトップ画面の何もない部分に
マウスの右ボタンを押します。
そうするとメニューが表示されるので
「個人設定」を選びましょう。
個人設定を選ぶと
大きなメニュー画面が表示されます。
そこで、プルダウンメニューから
「単色」を選ぶと好きな色を選べるようになるのです。
筆者は、青色にしました。
デスクトップ画面をシンプルにすることで
余計な装飾が無いため読み込み速度が向上するはずです。
再起動をして、どれくらい早くなったかを確認しました。
速度アップは感じられませんね。
昔からあるパソコンを快適にする方法だけど
効果があったという話は聞いたことが無いよ。
確かに、一つの方法だけだと
快適な効果は体感できないと思います。
色々と組み合わせて
試していきましょう。
対処法2:電源プランを変更する
次に、電源プランの変更を、してみたいと思います。
パソコンの電源プランが「省電力」の設定になっていると
パソコン本来の性能は出ないことが多いです。
実際に、筆者のパソコンで試してみたいと思います。
まず、左端の隅っこにあるWindowsマークを
クリックしましょう。
そして、メニューが出るのでギヤみたいなマークに
矢印を合わせてクリックします。
メニューが表示されるので、「システム」を選びましょう。
すると、ディスプレイの画面になるので
左サイドにあるメニューから「電源とスリープ」を選びましょう。
そして画面が切り替わったら
左のメニューから「電源の追加設定」を選びます。
すると画面が変わるので
「高パフォーマンス」か「バランス」を選べば
電源オプションの変更作業は完了します。
この作業では何も変化なしでした。
対処法3:起動時に動作するアプリを停止する
パソコン起動時に動作するアプリが複数あると
パソコンの動作は鈍くなります。
筆者の第3世代デスクトップパソコンは性能が低いので
起動時に複数のアプリが起動してしまうと動作が恐ろしく鈍くなります。
場合によっては、そのまま固まってしまう危険があるため
不要と思われるアプリの動作を、停止させていくことにしました。
まず、パソコン起動時に動作するアプリを停止させるための設定を
紹介していくことにしましょう。
デスクトップ画面の左端にある
Windowsマークをクリックします。
すると、メニューが出るので、「設定」をクリックします。
設定を表示させるところまでは
本記事で紹介する快適化では似たり寄ったりですね
次に、画面が出ると
「アプリ」を探してクリックしましょう。
すると画面が切り替わるので
左のメニューから「スタートアップ」を選びます。
するとインストールしているアプリの一覧が表示されるので
スタートアップ時に動作しなくて良いアプリは、停止させておくようにすると良いですね。
速くなったような気がします。
まあ、「気がするだけ」だけどねぇ
実際は、体感できるレベルじゃないんだよね
対処法4:バックグラウンドで動作しているアプリを停止する
スタートアップに登録されていないアプリは
一度起動するとバックグラウンドで動作することがあります。
Windows10ではバックグラウンドで動作するアプリの許可を
設定することができるので不要なアプリがバックグランドで動作しないように
設定をしていくようにしましょう。
バックグラウンドで動作するアプリを
停止させる手順については、以下の通りです。
バックグラウンドで動作するアプリを停止する方法は
左端にあるWindowsマークを左クリックして「設定」を選びます。
画面が表示されるので
「プライバシー」の項目を選びましょう。
画面が切り替わるので、左側に表示されるメニューから
「バックグラウンドアプリ」を選択します。
すると、アプリ一覧が表示されるので
不要と思われるアプリの右側にあるスイッチをクリックして停止させていきます。
「アプリのバックグラウンド実行を許可する」のスイッチをオフにしていくことで
アプリはバックグラウンドでの動作が無効となるのです。
バックグラウンドで動作するアプリを停止させていき
再起動をしてみて起動の速さを確認しました。
全く変化は無いですね(苦笑)
誰も苦労しないよね
対処法5:OneDriveの同期を一旦停止する
Windows10に標準で備わっている「OneDrive」は
利用している人にとっては便利なアプリです。
しかし、全く利用をしていない人にとっては
パソコンの動作を遅くするだけの邪魔なアプリ。
OneDriveを一切使用しないというなら
同期を停止しても問題はないでしょう。
実際に、OneDriveを停止してみました。
やり方は、タスクバーの右側にある雲みたいな形のアイコン
「OneDriveアイコン」を右クリックします。
そして、メニューが出るので
「同期の一時停止」を左クリックしましょう。
すると、メニューが切り替わるので
項目の中から「2時間」をクリックすると
OneDriveが停止します。
しかし、一旦停止なので
再起動するとOneDriveは動作します。
OneDriveが停止したところで
筆者の第3世代デスクトップパソコンは何も変化なしです。
メチャクチャ動作が遅いので
OneDriveを完全に無効にしようと思います。
対処法6:OneDriveを無効にする方法
まず、OneDriveのアイコンを右クリックして
「設定」を選びましょう。
すると画面が切り替わるので
「このPCのリンク解除」をクリックします。
メールアドレスの記入を求められますが
Microsoftのアカウントを持っているなら
そのアカウントのメールアドレスを使うとスムーズです。
もし、Microsoft登録時のメールアドレスが無いなら
新規でアカウントを作成することができます。
筆者もMicrosoftに登録していなかったので
新規でアカウントを作成してメールに来たコードを入力し
アカウントを作成しました。
これで、OneDriveにサインインしなくなり
無効になりました。
リアリティな質問ですね(苦笑)
画像を保存するのを忘れたので
OneDriveを無効にする方法については何もありません
対処法全てを行った結果を発表
筆者が所有する第3世代デスクトップパソコンは
動作がメチャクチャ遅いので何とかしたいと考えていました。
その中で、本記事で紹介した対策法を
実際に行ったのです。
その結果、多少は動作が改善されたような気がします。
SSDに交換したくらいの速さにはなっていませんが
それでも、対策をする前よりも微妙に速くなった感じです。
パソコンの快適化をやるかやらないかは
あなた次第ですが、やらないよりもやったほうが良いと筆者は思うのです。
まとめ
本記事では、パソコンの動作が遅い時に行う
快適化の方法について紹介をしていきました。
実際に、快適になる方法を行いながら
本記事を作成していったのです。
その結果ですが、体感的に「微妙に速くなったかも」が
正直な感想ですね。
つまり、人によっては体感できないかもしれませんが
それでも、動作は改善しているということになります。
パソコンの動作が遅いと感じたなら
本記事で紹介した方法を参考にして見てくださいね。
パソコンの動作が異常に遅い原因って
探るのはいいけど、何が原因かさっぱり分からないんだけど。