パソコンの使用用途でおすすめの選び方は?スペックの目安も紹介
パソコンには大きく分けて
「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」があります。
さらに、CPUだったりメモリだったり、内蔵記憶装置の種類だったりなど
使用する環境や用途に応じても選び方は異なるのです。
本記事では、筆者が実際にパソコンを選んだ時の経験をもとに
パソコンのおすすめの選び方についてお伝えをしていきます。
Contents
パソコンのおすすめの選び方
パソコンのスペックよりも先に考えることは
使用環境についてです。
たとえば、スペースが余り無いという場合は
ノートパソコンを選ぶほうが良いでしょう。
スペースが広くて負荷の高いアプリを使用するという場合は
デスクトップパソコンを選ぶべきだと言えます。
ただ、ノートパソコンと言っても最近では「2in1ノート」という
ディスプレイが着脱式になっているタイプもあるのです。
次は、ノートパソコンとデスクトップパソコンの選び方について
お伝えをしていくことにしましょう。
ノートパソコンの選び方
ノートパソコンには、以下のような種類があります。
・スタンダードノートパソコン
・モバイルノートパソコン
・2in1ノートパソコン
・ゲーミングノートパソコン
スタンダードノートパソコン
スタンダードノートパソコンとは
14インチから17インチのノートパソコンです。
ノートパソコンは基本的に
場所を選ばずに持ち運びが可能なタイプと言えます。
さらに、画面サイズによってもインチサイズが異なり
小さくなればなるほど特定の場所以外でも使用ができるのです。
モバイルノートパソコン
モバイルノートパソコンは
12インチから13インチサイズの、ノートパソコンを言います。
13インチサイズ以下のノートパソコンは
サイズが小さいほかに重量も軽いので
長い距離を持ち運びが可能ですね。
小さいノートパソコンは、コンセントが無い場所で使うことが多いという前提で
バッテリーの持ちが長いケースが多いです。
バッテリー寿命は10時間を超えるタイプが
非常に多いのも大きな特徴と言えますね。
ただ、高スペックのCPUが搭載できないのが
大きな欠点と言えるでしょう。
2in1ノートパソコン
2in1ノートパソコンはサイズ的に言えば、モバイルノートパソコンと同じですが
タッチパネルに対応していて、でぃずぷ例も着脱式となっているので
でぃずプレイだけを外せばタブレットとしても使用できるのが特徴です。
2in1ノートパソコンの場合は自由な姿勢でパソコンを操作できるので
ユーチューブなどの動画をリラックスしてみることも可能と言えます。
ただ、2in1ノートパソコンの場合は
仕事として使うというのは向かないでしょう。
ゲーミングノートパソコン
ゲーミングノートパソコンはゲームを快適にプレイすることができる
ノートパソコンのことを言います。
ただ、改造ができる幅が狭くなるので
本格的なゲームをプレイするのには向かない感じですね。
グラフィックボードの性能アップは出来ないので
将来的な考えで言えば、ゲーミングノートパソコンはコスパは悪い感じがします。
ゲームをプレうするためにパソコンを買うなら
ゲーミングノートパソコンだけはおすすめ出来ません。
ただ、動画の編集や作成などで使う場合なら
ゲーミングノートパソコンはコスパが高いモデルと言えるでしょう。
デスクトップパソコンの選び方
デスクトップパソコンは、特定の場所で飲みに使用することを前提に
開発されたパソコンです。
基本的に、持ち運びをしないので
本体は大き目でキーボードとでぃずプレイは
別々に買うことができるのが大きな特徴です。
デスクトップパソコンを大きく分けると
以下の通りです。
・一体型
・スリム型
・タワー型
・コンパクトタイプ
以上の4つのタイプがあります。
一体型
一体型はディスプレイと本体が一体となった
デスクトップパソコンを言います。
一体型は本体とディスプレイが一体となっているので
スペースをあまり必要としないのです。
なので、パソコンを設置するスペースが余り無い場合は
一体型のほうが最適というケースもあります。
配線がスッキリとしていてデザイン的に見ても優れている点もあり
一人暮らしのワンルームでパソコンとテレビを兼用するなど
活躍する幅はかなり広いような気もしますね。
ただ、故障したときの修理費を考えると普通のデスクトップパソコンよりも高くなりますし
拡張性もほとんどないと言っても過言ではないでしょう。
拡張したいという人なら一体型は
あまりおすすめ出来ません。
ディスプレイも好きな大きさを選べないのも
大きな欠点と言えますね。
スリム型
スリム型の場合は横幅10cmくらいの省スペースタイプのパソコンで
高性能なCVPUも搭載されています。
拡張性はあまり高くは無いですが
一体型よりは、拡張性はあると言えます。
たとえば、ナイゾウキオクソウチノハードディスクを交換したり
メモリを増設したりは可能です。
ただ、グラフィックボードが取り付けられない場合が多いので
拡張性は余り無いほうだと言えますね。
パワフルなCPUが搭載されていることが多いので
一般的なパソコン作業の場合は快適です。
オフィス用のパソコンとして使用されることが
非常に多いタイプと言えます。
ワードやエクセルを使う作業や
簡単な画像編集などに向いていると言えます。
タワー型
タワー型は横幅18cmくらいの大型のパソコンで
もっとも拡張性が高いです。
大きさによって「ミニタワー」「ミドルタワー」と
更に種類が分かれています。
筆者もタワー型を現在所有していますが
グラフィックボードは取り付けられていません。
タワー型もグラフィックボードを取り付ければ
ゲーミングパソコンへと生まれ変わることが可能です。
コンパクトタイプ
最近では、手のひらサイズのコンパクトなデスクトップパソコンが
色々なメーカーから次々と販売されています。
約128mm四方の小さなタイプもありますが
CPUは通常のデスクトップパソコンと同じ性能なのだから驚きです。
拡張性は一体型と同じく、ほとんどありません。
同じ性能で良いという人でパソコンを置くスペースがほとんどない場合は
コンパクトタイプのデスクトップパソコンが最適でしょう。
ノートパソコンの性能と比べれば
余りさは感じられません。
ですが、通常のデスクトップパソコンと同様に
ディスプレイやキーボードなどを好みに応じて交換できるメリットはあります。
ノートパソコンとデスクトップパソコンはどっちが良い?
結局のところ、ノートパソコンとデスクトップパソコンの
どっちを選べば良いのかというのは、パソコンを置こうとする机のサイズによります。
筆者の場合はパソコンデスクは大きめのタイプを使用しているので
タワー型のデスクトップパソコンでも問題はない感じです。
筆者は動画作成もするし音声ツールなども同時に使用することが多いので
かなりパワフルなスペックを持ったパソコンでないと作業は快適になりません。
パソコンを使おうとする作業や机のスペースなどを考慮しつつ
ノートパソコンを選ぶかデスクトップパソコンを選ぶかを考えるのが良いでしょう。
ただ、将来的に拡張していく予定があるという場合は
デスクトップパソコンでもタワー型がおすすめとなります。
ネットサーフィンやツイッターやインスタグラムなどを利用するだけなら
ノートパソコンでも全く問題はないでしょう。
つまり、パソコンを置くための机のサイズや
パソコンの使用目的に応じて選ぶようにするほうが良いということです。
使用用途別のパソコン選び!必要スペックも紹介
使用用途によってノートパソコンかデスクトップパソコンかの
どちらかを選ぶことになります。
その中で、使用用途に応じて必要になるスペックや
デスクトップパソコンかノートパソコンを選ぶべきかが変わってきます。
次は、使用用途に応じたパソコン選びの方法について
お伝えしていきます。
小学生のパソコン選びと必要スペック
最近の小学生は、スマートフォンでゲームをしたりすることが多いので
タブレットのほうが良いのではないかと考える保護者の人もいるかもしれません。
確かに、最初は操作がわかりやすい
タブレットのほうが良いかもしれません。
しかし、新しい試みと朝鮮意識の強い子供に育てるためには
多少むつかしくてもパソコンを選んで教えてあげたほうが良いです。
プログラミング教育の視点で見ると、キーボードは必須。
つまり、タブレットではなくキーボードが取り付けられた
パソコンを選んだほうが良いといえます。
まずは、パソコンは楽しいものだということを知ってもらうためにも
少しサクサク起動するタイプを選んだほうが良いでしょう。
小学生の場合は中古パソコンで問題はないので
第6世代以降のCore i5を選んだほうがストレスを感じなくて良いです。
動作が遅すぎるパソコンだと子供がパソコン嫌いになる可能性があるので
少しスペックの高いタイプを選んだほうが良いと筆者は考えています。
ただ、無責任に「スペックの高いパソコンが良い」と言っているのではなく
ストレスフリーで、パソコンを楽しんでもらうために
スペックはある程度高いモデルを選んだほうが良いということです。
第7世代の中古パソコンでも、5万円出せば買うことができます。
第6世代ならさらに安い値段で
中古を見つけることができるでしょう。
副業をするためのパソコン選び!必要スペックも紹介
副業をする場合のパソコン選びは
第8世代Core i5でメモリは8GBはあったほうが良いです。
スペックが低いパソコンをおすすめする無責任な人もいますが
スペックの低いパソコンは値段が安いですが作業ははかどりにくいです。
たとえば、アフィリエイトなどの場合は
最低でも第7世代のCPUを備えたパソコンを手に入れるほうが良いでしょう。
細かいことを言えば、記事や画像を保存すれば
別の記事に画像が使えるし記事もリライトできるので
新しい記事や画像を手に入れるたびに保存はしたほうが良いのです。
そのためにも、スペックは高いほうが良いといえます。
さらに、アフィリエイトをする場合は検索をして参考にするブログなどを
開く機会も多くなるのです。
なかなかブログが開かないようなパソコンだと
記事作成に時間がかかりすぎてしまうでしょう。
そう考えると、ある程度スペックは高いほうが良いのです。
さらに、レベルが上がっていくと動画を作成して
ブログと関連させるテクニックも使えるようになります。
当ブログもユーチューブから集客をするスタイルをとっていますが
つまり、当ブログのようなスタイルのアフィリエイターなら
スペックはかなり高くないと作業ははかどらないのです。
ネットサーフィンに最適なパソコンとスペックは?
ネットサーフィンしか使わないというなら
第6世代Core i3の中古パソコンでも全く問題ないです。
最近の中古パソコンは昔ほど壊れていない場合が多く
まともに使えるパソコンのほうが多いです。
メモリも8GBくらいあれば
十分だといえるでしょう。
とはいっても、サクサクと動作しないようなパソコンだと
ストレスがたまるので、ある程度はスペックの高いモデルを
選んだほうが良いかもしれません。
パソコンを買うなら家電量販店かパソコン専門店のどっち?
結論を言えば、家電量販店で
パソコンなんて買うべきではありません。
本当にパソコンのことを知らないなら
筆者はパソコン専門店で相談をすることを強くおすすめします。
筆者も家電量販店でパソコンを買ったことがありますが
値段の割に性能が低いパソコンが多いです。
筆者が初めて買ったマウスコンピュータのノートパソコンは
かなり動作が鈍く、ブログなども開くのにかなり時間がかかっていました。
家電量販店に知識がない状態でパソコンを買いに行くと
その店が売りたいパソコンをおすすめされます。
店も商売なので利益率の高いパソコンや
在庫処分したいパソコンを売りたいのは仕方ないかもしれません。
「そこに愛があるんか?」と聞かれたら
家電量販店に限っては「無い」というしかないでしょう(笑)
パソコン専門店の場合は、そもそもパソコンについての知識がないと
雇ってくれないことが多いので、パソコンに詳しい人が多いです。
むしろ、パソコン好きの店員の場合は
細かいアドバイスまで親身になってしてくれますよ。
家電量販店でパソコンを買うメリット
家電量販店でパソコンを買うメリットは
以下の通りです。
・パソコンを直接触り確認ができる
・店員が親切
・店によってはポイントが付いたりポイントで買えたりする
パソコンを初めて買うという人なら
いろいろな不安がつきものではないでしょうか。
自分の使いやすいパソコンなのかどうかについても
かなり気になるところでしょう。
わからないことがあれば店員に聞いて
いろいろなアドバイスを受けることができます。
大手の家電量販店の店員は、親切な人が多いです。
家電量販店でパソコンを買うデメリット
家電量販店でパソコンを買うデメリットは
人によっても違いがあるかもしれません。
筆者の経験では、以下のようなデメリットを感じました。
・スペックの割に値段が高い
・店のおすすめを買わされる
・ポイントがついてもお得感がない
・店員にパソコンの知識がない場合が多い
家電量販店でも無いパソコンは注文できますが
それだったら、家電量販店じゃなくても良いと筆者は考えるのです。
基本的に、店頭にあるパソコンしか販売していないので
買えるパソコンのバリエーションは少ないと考えたほうが良いでしょう。
家電量販店は大手メーカーから商品を卸すことが多いので
安くて高スペックなパソコンブランドは取り扱っていないことが多いです。
つまり、選べる選択肢が、かなり狭いということになります。
また、パソコンについて質問をすると
知識がないというのがばれた時点で店が売りたいパソコンを
プッシュしてきて売り込んでくるのです。
知識がない人の場合は、そのまま
口車に乗って買ってしまうかもしれません。
パソコン専門店でパソコンを買うメリット
パソコン専門店でパソコンを買うメリットは
以下の通りです。
・使用用途を説明すると最適なパソコンを提案してくれる
・実物を見ることができる
・その日に持って帰ることができる
・パソコンが豊富にある
パソコン専門店にはパソコンに詳しい店員が
とても多いです。
そもそも、パソコン専門店の求人には、パソコンに詳しい人じゃないと
雇ってくれないことが多いので当然だと言えば当然かもしれません。
パソコンに詳しい人が多いため使用用途を伝えるだけで
最適なパソコンを探して提案してくれます。
初めてパソコンを選ぶという場合は
ここまで親切にしてもらえるのはありがたいと感じるでしょうね。
実店舗なので、買ってすぐに持って帰ることができます。
パソコン専門店でパソコンを買うデメリット
パソコン専門店のデメリットは、以下の通りです。
・パソコンが豊富にありすぎて選べないこともある
・目的のパソコンがあるときは店員のアドバイスがウザく感じる
パソコンが豊富にあるので
どれが良いのか迷うこともあります。
しかし、どういうパソコンが良いのかということを
しっかりと理解している場合は、迷うことなく
目的のスペックを持ったパソコンだけを選べると思われます。
ただ、パソコンに詳しい人が最適なパソコンを探しているときに
店員が近づいてきて色々アドバイスしてくるのがウザく感じることもあるのです。
店員としては、仕事でもあり親切心でやっているんですけどね。
新品のパソコンを買う場合も「世代」は関係ある?
新品パソコンを探す場合は、予算が許す限り
新しい世代を買ったほうが良いです。
たとえば、Core i7の場合は「Core i7-8700K」と表示しているなら
この場合は第8世代のパソコンということになります。
つまり、Core i7の後に続く数字が世代になるので
その数字を見て「第○○世代」と判断すると良いでしょう。
パソコン本体が箱の中にはいっている状態で
世代を知るには、第10世代の場合は「Core i9-10900K」と
パッケージか価格表示のところに書かれています。
世代の数字が大きくなるほど
性能も上がっていきます。
まとめ
パソコンを選ぶ場合は、使用用途に応じて最適なスペックを持ったパソコンを
選ぶべきだと言えます。
なぜ、必要スペック以上のパソコンを買わないほうが良いのかと言えば
シンプルにお金の無駄になるからです。
たとえば、ネットサーフィンしかしないのに
高性能なパソコンを持つ必要はありません。
一般的な性能を持ったパソコンで十分だと言えますし
それなりの性能を持ったパソコンのほうが安い値段で買うことができるのです。