失敗しないハードディスクケースの選び方は?古いハードディスクやSSDでも取り付けは可能?
パソコンのハードディスクケースの選び方は
慎重に行わないと失敗する可能性があります。
筆者はハードディスクケースを実際に買いましたが
サイズやどういうハードディスクが利用できるのかを知ったうえで買いました。
本記事では、ハードディスクケースの選び方や開け方など
他にも古いハードディスクを入れても問題ないのかについてお伝えをしていきます。
Contents
ハードディスクケースとは?使い方や開け方について紹介
ハードディスクケースとは、ハードディスクをケースの中に入れて
付属のケーブルを使ってパソコンに接続して使用するケースを言います。
ハードディスクケースの特徴といえば
中に入っているハードディスクをSSDに変えたり
容量も自由に選べるという点でしょう。
ハードディスクケースの使い方や開け方などや
他の種類について次は紹介していきます。
ハードディスクケースの開け方
ハードディスクケースの開け方は
とても簡単です。
筆者が買ったハードディスクケースの場合は
2つの小さいネジで蓋が固定されていたのでネジを外しました。
そして、中身をスライドさせると
ハードディスクを取り付けられる端子部分が出てきます。
筆者は、その端子部分にハードディスクを取り付けて
蓋を取り付けてネジで固定し、現在使用しています。
言葉では、少々わかりにくさがありますが
実際にやってみれば、意外に簡単に開けることができるでしょう。
ハードディスクケースの使い方
ハードディスクの使い方については
いろいろと考えられますね。
筆者は、以前にノートパソコンのハードディスクを
M.2SSDに交換したときに余った内臓記憶装置があるので
余った内臓記憶装置をフォーマットしてケースに入れました。
筆者の場合は記事作成のデータや
クライアントから依頼を受けた記事などのデータを入れるようにしています。
人によっても使い方は違いますが
筆者の場合は、記事作成などのデータを入れているのです。
ハードディスクケースには種類がある!
ハードディスクケースには
以下のような種類があります。
・差し込みタイプ
それでは、一つ一つしょうかいしていきましょう。
ケースタイプ
ケースタイプのハードディスクケースは
系巣の中にハードディスクを収納するというタイプです。
ハードディスク全体がケースによって覆われることになるので
カバンに入れて持ち運びができます。
ケースにハードディスクが入っているので
見た目も悪くありません。
オシャレなハードディスクケースが販売されているので
好みに応じたケースを選ぶというのも良いでしょう。
ケースによってはファンが内蔵されていて
中に入れているハードディスクの過熱を防ぐという製品もあるようです。
差し込みタイプ
差し込みタイプのハードディスクケースは
机の上に置かれたケース部分に上からハードディスクを
差し込むというタイプになります。
ハードディスク鵜を簡単に脱着でき
簡単に容量が多いハードディスクと交換ができるのです。
ケースタイプも差し込みタイプも
1つのハードディスクケースで複数のハードディスクを
内蔵できるタイプも存在しています。
いろいろなデータを分けて保存したい場合は
1つのハードディスクケースで、複数のハードディスクを入れるという方法も良いですね。
ハードディスクケースにはサイズがある!
ハードディスクケースを選ぶ場合は
手持ちのハードディスクがあるならサイズを確認しておきましょう。
ノートパソコンなら「2.5インチ」のサイズのハードディスクなので
ケースも、2.5インチサイズに適合した製品を選んだほうが無難です。
ハードディスクには3.5インチと2.5インチがありますが
2.5インチサイズ専用のハードディスクケースに
3.5インチサイズのハードディスクは入りません。
なので、ハードディスクケースを買うときに、どのサイズに適合しているのかは
絶対にチェックしておいたほうが良いといえます。
ちなみに、3.5インチサイズのハードディスクは
デスクトップパソコンに内蔵されている場合が多いです。
ハードディスクケースに対応しているUSB端子
ハードディスクケースのケーブルには
USB3.0とUSB2.0があります。
パソコンによってはUSB3.0に対応していることもありますが
製品もパソコンもUSB3.0に統一させたほうが良いです。
なぜなら、USB3.0に統一させることで
ハードディスクケースの転送速度の性能を
フルに発揮できるからです。
しかし、その場合はUSB3.0の性能をフルに発揮できず
USB2.0の転送速度となってしまうのです。
せっかくUSB3.0に対応したハードディスクケースを買ったなら
USB3.0に対応したパソコンで使うほうが良いと筆者は思います。
失敗しないハードディスクケースの選び方
失敗しないハードディスクケースの選び方については
以下の方法があります。
・使用スタイルによって電源の有無も要チェック
・USB接続端子形状で選ぶのも良い
ハードディスクの選び方について
一つ一つお伝えをしていきましょう。
ハードディスクはサイズで選ばないといけない!
ハードディスクケースを買う場合は
ケースの中に入れるハードディスクのサイズを確認しないといけません。
たとえば、3.5インチサイズのハードディスクなら
3.0インチサイズのハードディスクケースを買わないといけないのです。
わかりきっていることだと思われるかもしれませんが
意外に、間違って買う場合もあるので注意が必要です。
思い込みで選ばないで
しっかりと確認をしたうえで買いましょう。
使用スタイルによって電源の有無も要チェック
ハードディスクケースによっては
電源があったりなかったりします、
据え置きタイプのハードディスクケースの場合は
3.5インチサイズに対応したケースが多く
ACアダプターを使用するタイプです。
しかし、2.5インチサイズのハードディスクケースでも
ACアダプターが備わっているモデルもありますね。
2.5インチに適合したハードディスクケースを買おうと考えているなら
持ち運びに適しているUSB電源タイプのほうが便利かもしれません。
基本的に、ハードディスクケースの使用用途に応じて
電源の種類なども決めたほうが良いでしょう。
持ち運びするときが多いなら、USB電源タイプを選び
特定の場所でしか使用しないならACアダプターを使用したモデルを選ぶと良いですね。
USB接続端子形状で選ぶのも良い
ハードディスクケースのUSB端子の形状も
注目しておきたいところです。
USB形状がType-Aの場合は、Windowsに対応していることが多い。
Type-CはMACに対応していることが多いので
現在使用しているパソコンのUSBポートもチェックしたほうが良いかもしれませんね。
もし、端子形状が合っていない場合は
もちろんですが、使用することができません。
間違って買った場合は、変換アダプターを
別に買って取り付ける必要があります。
変換アダプターを使用する場合は
余計な出費になるので端子の形状は
絶対に確認をしたほうが良いでしょう。
ハードディスクケースと外付けハードディスクは何が違う?
ハードディスクケースと外付けハードディスクは
中身のハードディスクを、交換できるかできないかの違いがあります。
簡単に、その違いを挙げると
以下の通りです。
・外付けハードディスク:中身のハードディスクを自由に交換はできない
外付けハードディスクの場合は容量が固定されているので
変更することができません。
また、ハードディスクも自由に交換できないので
容量を変更したいという場合は本体ごと交換になります。
ハードディスクケースの場合は中身を交換することができるので
容量を上げることができるのです。
たとえば、容量を上げたいという場合はハードディスクケースの中にある
ハードディスクを容量の高いタイプに交換するだけで良いのです。
ハードディスクケースを実際に使った感想
筆者は実際に、ハードディスクケースを買いました。
ノートパソコンのハードディスクを交換したので
ハードディスクが余ったのでハードディスクケースを買って使いました。
ケースの蓋部分は2つの小さな根出時固定されているので
それらのネジを外して蓋を開けます。
蓋の部分は新品だったせいもあり
取り外すのに苦労しましたね。
ケースの中にハードディスクを入れるのは
とても簡単で2分程度でケースの中に入れて使用できる状態にできました。
ハードディスクケースに対応しているのは
シリアルATAです。
筆者が持っているハードディスクもシリアルATAなので
端子に簡単に接続ができました。
今回買ったハードディスクケースは、USB3.0に対応。
ノートパソコンもデスクトップパソコンも
USB3.0に対応しているので、性能はフルに発揮できそうですね。
転送速度を確認しましたが
USB2.0とUSB3.0の速度差は体感できるレベルにありません。
それでも、USB3.0のほうが転送速度は速いのかもしれません。
古いハードディスクやSSDでも取り付けは可能?
ハードディスクケースに古いハードディスクを入れても
全く問題はありません。
筆者も、古いハードディスクを
ハードディスクケースに入れて使用しているのですが
何も問題は起こっていません。
なので、古いハードディスクを入れても
特に気にすることはないようにも思えます。
ただ、異音を発しているようなハードディスクの場合は
使用しないほうが無難かもしれませんね。
まとめ
ハードディスクケースを選ぶなら
使用用途に応じたケースを選んだほうが良いでしょう。
2.5インチサイズのハードディスクしか持っていないなら
ハードディスクケースも2.5インチサイズじゃないといけません。
3.5インチサイズのハードディスクを持っていて
ハードディスクケースは2.5インチサイズだったら
取り付けはできないのです。
なので、ハードディスクのサイズを確認したうえで
ケースを選んだほうが良いでしょう。
USB2.0に対応したパソコンにも使うことができます。